旧車會?

しばらく鳴りを潜めていた三段シートに直管マフラーのバイクとよく遭遇する。

徒党を組んで爆音をたてて走っているが信号で停止する・・・

囲まれている方からすればうるさくてたまらないので、昔の暴走族みたいに道止めてとっとと行って欲しいのだが、曰く暴走族とは違うから法規は守るのだそうな。

直管で爆音出している時点で法規を守るも無いものだと思うが。

 

先日、幹線沿いでお茶を飲んでいたらちょっと目立つ集団が。

目立つって言ってもやんちゃな感じではなくて、ちょっとかん高い音も混ざっているけど。

で通り過ぎて行ったのが、GSX400F、HAWKⅡ、KHなどなど!

2ストがいたからちょっと音がにぎやかで、でもぱっと見ノーマルの紛れもない旧車。

こういうのが集団で走ってこそ旧車会だよな〜としみじみ思って峠道に!

 

ところがこの日もっと目を奪われたのが帰り道のコンビニの駐車場。

まず目を引いたのが赤のCB750F。バリ伝のグンのバイク!

と刃!排気量は見た目でわかるほど詳しくなくて・・・

それがペアで峠を走ると思うだけでもすごいのに、一緒にいたのが

GSX−R、RZ350(初期型の黒!!)、Z1、XJ(初期型)、CBX400F、とRGΓ!

いやいやなんて集団だよ!博物館か?って感じで目を奪われたまましばしフリーズ。

オーナーさん達はそこそこのおじさんで、さすがにレーシングスーツは着ていなかったけど、革着てたり、なんか雰囲気がもう違う!

バイクも完全にノーマルではなさそうだったけど、ハンドルとかマフラーとかね、いわゆる峠仕様っぽいやつ。

走り出すまで見ていたかったけど、おじさま達はくつろいでいて、簡単に走り出す雰囲気でない上に、チラ見(いや、凝視・・・)しているこっちに気付いて怪訝な顔を向けてきている。

話しかけても「すごいすね」くらいしか言える気がしなかったので、そそくさと退散。

写真だけでも撮らせてもらえば良かった・・・

 

おじさん達もべつに渋いとかイケメンとかいうのではないけど、バイクと一緒だとオーラあったかな。

バイクは垂涎ものの旧車だけどノーマルってわけでも無く、一見峠仕様だったから、普通に走る為に手に入れて、好きなようにいじって走ってるんだろうな。

そういうあり方がカッコいい!

これこそ「ザ・旧車會!!」ってやつだって思った。

 

最近ちらほら旧車は見るけど、これだけ揃っているところはなかなか無いのでちょっと興奮して文章がとっ散らかったな・・・